聖徳太子の姿を縫い取った国宝の刺繍
聖徳太子創建七ヵ寺の一つで、太子の母穴穂部間人皇后の御所を寺としたものと伝えられる。
本尊の弥勒菩薩半跏思惟像は国宝。寺伝では如意輪観音と呼ばれる。
左足を垂れ、右手指は頬に触れんばかり。
半跏思惟の姿は高貴な気品にあふれ、世界三微笑の一つと称えられるアルカイックスマイル。
妃の橘大郎女が宮中の采女たちと一緒に刺繍した国宝天寿国繍帳は、
太子が往生している天寿国という理想浄土の有様を縫いとったものである。


法隆寺夢殿から歩いてすぐに中宮寺はあります この中に国宝天寿国繍帳がありました。
が展示してあるものは複製品だそうです。

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