推古天皇が即位した宮
552年(欽明13)に百済の聖明王から送られた金銅の釈迦像を蘇我稲目が自宅に祀ったのが創建。
592年推古天皇がここ豊浦宮で即位。11年後の603年、天皇は小墾田宮に居をうつし、
豊浦宮は蘇我馬子が譲り受け、尼寺とした。
平成5年の寺跡の調査で、建物の配置が飛鳥寺と同じであることが判明している。
また寺の講堂だったと考えられる場所の下からは、6世紀末から7世紀初のものとみられる遺構が発見されており、
宮跡を寺にしたという『日本書紀』の記述が実証された。


橿原神宮駅前で自転車を借りて、飛鳥を回る計画を立てました。
はじめにたどり着いた場所がここ豊浦寺です。
すぐに見つけられずに右往左往して畑の中を通った奥にやっと見つけました。


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