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薬師寺のすぐそばにありました。唐招提寺。この入口の外観、中学の修学旅行で来た覚えがあります。10年ぶりです。 |
入口の門をくぐるとすぐ金堂がみえる。鑑真没後、弟子の如宝が建立したと伝える。 本尊・盧舎那仏坐像をはじめ、薬師如来、千手観音、四天王など、 いずれも国宝の仏たちが並んでいる。右の写真は薬師如来像。 |
うちわまき−うちわまき− | 観月賛仏会−かんげつさんぶつえ− | |||
5月19日の賑やかな魔除け祭り。 鎌倉時代、覚盛上人が殺生戒を守り蚊さえも殺さなかった徳を偲び、のち、法華寺の尼僧が霊前にうちわを供えたのが始まり。午後4時に鼓楼から色とりどりの3000本のハート型のうちわが舞うと、群衆が先を競い合って拾いあう。梵語が書かれたうちわは魔除けとして、飾られる。 |
中秋の名月の夜、金堂の扉が開かれ、月の出を待って堂内に灯りがともされる。 月明かりの中に盧舎那仏、薬師如来、千手観音が浮かびあがる。 |
5月19日におこなわれる行事「うちわまき」が行われる鼓楼から 講堂をのぞむ。 |
経蔵−日本最古の校倉造り(国宝)。 唐招提寺が建立される以前からあったもので、 高い床を張り、三角形の材木を組んだ校倉造り。 |