聖徳太子生誕の地
白壁の築地塀をめぐらした寺で、聖徳太子生誕の地とも伝えられる。
『日本書紀』では、680年この橘の尼寺に火事があったと記され、
この時点ではすでに成立していたことがわかっている。
8世紀に建てられた当初は、堂宇が66棟もある四天王寺式伽藍配置の大寺であったらしい。
寺名は、田道間守が常世の国から持ちかえった橘を景行天皇がここに植えたことから。
太子堂の横手にある二面石は、人間の善と悪の2つの心を彫ったものという。
入口に「橘寺ココ」とありました
本堂
二面石
左は悪面、右は善面と人の心の善悪二相を表した
ものといわれています
黒の駒
太子の愛馬で、空を駈け達磨太師の化身といわれ
災難厄除のお守りになっている
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