桃山建築の社殿
「よしのみくまりじんじゃ」と読む。
「みくまり」とは農耕の神様であったのが、「御子守」となまって身籠もりの神・子宝の神となったといわれる。
平安時代にはすでに子守りの神様として知られる。
社殿は豊臣秀頼の再建で、父の豊臣秀吉が水分の神に祈願して秀頼を授かったとされる。
本居宣長もここの申し子とか。5月にはスズランの香りが漂う。
珍しいコの字型の桃山建築で、本殿は一間社春日造り、左右の2殿は三間社流造り。
祀られている七神像のうち玉依姫命像が国宝。


吉野水分神社入り口。金峯神社から徒歩20分ほど。


桃山建築の本殿

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