芸ごとに深いかかわりを持つ神様とされる
1185年(文治元年)、雪の吉野山で源義経と別れた静御前は、追手に捕らえられた際、
この社殿の前で舞いをまい、居並ぶ荒法師たちを感嘆させたという話が伝えられる。
また、壬申の乱の折、吉野に兵を挙げた大海人皇子(天武天皇)が、この神前で琴を奏でていると、
天女が舞い、吉兆を示したという伝説がある。
現在の建物は、1767年(明和4年)に焼失した後に再建されたものだという。
土産屋などが建ち並ぶ道路をはさんだところにある
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