田園にそびえ立つ三重塔は絶景
622(推古30)、聖徳太子の病気平癒を祈願して皇子山背大兄王が創建。
三井寺とも呼ぶ。豊臣秀吉もこの寺を祈願寺にしたと伝えられる。
江戸時代、台風で堂宇のほとんどが崩壊したが737(元文2)、改修再建された。
また唯一、創建当時のまま残っていた三重塔は昭和19落雷で焼失。
昭和50年に作家幸田文さんらの努力で再建された。
旧地に昔ながらの工法で建てられた塔は、斑鳩の里の風景にしっくりとなじみ、斑鳩三塔の姿を取り戻している。
講堂には薬師如来をはじめ、十一面観音、虚空蔵菩薩、聖観音など国の重要文化財の仏像が安置されている。


法隆寺から法輪寺へ向かうこの道の景色のなんと素晴らしいこと!
遠くから見る法輪寺の塔の景色は圧巻です。


法輪寺境内 ここにもありました。法隆寺と同じく瓦に文字が刻まれています

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