三重塔は日本最古
607(推古15)、聖徳太子が創建したと伝えられる。
古くは岡本寺、池後寺、池後尼寺とも呼ばれた。
太子の岡本宮があった地で、遺命により山背大兄王が寺にしたのが起こりともいう。
度々の火災で荒廃しつつも、塔高24メートルの三重塔だけは創建当時姿を伝える貴重な遺構。
706(慶雲3)に完成して以来、千年を超す時代を見守って凛然と建つ。
三重塔としては、日本最古最大のもの。
近年、寺に伝わる如来形立像が飛鳥時代の貴重な仏像と確認され、話題を呼んだ。


国宝である三重塔は、706(慶雲3)に建立されたとする現存する最古の三重塔として名高い。


講堂 聖天堂

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